パッチノート
v1.3.6 (2025-11-10)
機能
1. Dither Fade
- Dither Fade 機能が追加されました!
- キャラクターがカメラに近づいたときに透明化させ、背景を透かしたい場合に利用できます。
PotaToonCharacterコンポーネントで Dither Fade を有効化できます。

2. 半透明ブレンディングモードの追加
- Refraction・Transparent などの半透明タイプで、希望するブレンディングモードを選べるようになりました。

3. Eye シェーダーのアップデート
- Eye シェーダーでも他の Surface Type を使用できるようになりました。

4. 複数マテリアルの同時編集に対応
- 複数のマテリアル設定をまとめて変更できるようになりました。
- 設定の貼り付けやプリセット適用などを、一つ一つ編集する必要がなくなります。
最適化
1. 不要なアウトラインパスのレンダリング削減
- アウトライン幅が 0 の場合は、アウトラインパスを描画しないようになりました。
- ケースによってはドローコールを劇的に減らし、レンダリングパフォーマンスを向上できます。
バグ修正
1. Cutout モードの影バグ修正
- Cutout モードのときにキャラクターが誤った影を受けていた問題を修正しました。
2. 半透明レンダリングのバグ修正
- 半透明オブジェクトが完全に透明になった際に、ポストプロセスが不自然になる現象を修正しました。
3. Depth Alpha Test のバグ修正
- Depth パスで Alpha Test が機能していなかった不具合を修正しました。
4. マテリアルプリセットのバグ修正
- マテリアルプリセットにレンダーキューも保存されるよう修正しました。
v1.3.5 (2025-10-27)
機能
1. キャラクターチェックユーティリティ
- キャラクターが推奨設定に従っているかをチェックするユーティリティが追加されました。
- 現在はレンダラーバウンドサイズとキャラクターサイズチェックをサポートしています。
⚠️
- このユーティリティはキャラクターがデフォルトポーズ(Tポーズ)の時のみ有効です!他の場合はチェック結果を気にしなくて大丈夫です。

2. オートセットアップユーティリティ
- 2021、2022 LTSバージョンでもRenderer Featureが自動で追加されるようになりました!もう手動で追加する必要がありません。
バグ修正
1. シーンビューでのオブジェクト選択問題
- PotaToonシェーダーを使用するオブジェクトがシーンビューで正しくクリックできないエラーを修正しました。
2. Eyeシェーダーの深度パスカリングモード
- Eyeシェーダーの深度パスで設定されたカリングモードが適用されない現象を修正しました。
その他
- Face Typeに変更する際にReceive Light Shadowオプションをデフォルトで無効化するようになりました。
v1.3.4 (2025-10-13)
バグ修正
1. Render Texture割り当てエラー修正
- Environmentポストプロセシングのみが有効な場合に発生するRender Texture割り当て関連のエラーを修正しました。
2. 6.2バージョン警告修正
- 6.2バージョンで発生するエディタースクリプト警告を修正しました。
3. デフォルトパッケージ依存関係の削除
- デフォルトパッケージ依存関係からURP 12バージョンを削除し、インポート時にバージョン警告ダイアログが表示されないように修正しました。
v1.3.3 (2025-10-03)
Features
1. ホワイトバランス
Post Processing設定にWhite Balanceオプションが追加されました!

2. Volume UI
- Volume設定UIがより読みやすくなるように更新されました。
Bug Fixes
1. Screen Outline バグ修正
Screen OutlineがBloomと一緒に使用された際に正しくレンダリングされるように修正されました。(Exclude Innerオプション適用時に発生していた問題)- また、
Outline ColorがBloomの影響を受けられるようにHDRをサポートするようにカラープロパティが更新されました。(Intensityの調整が可能になりました)


v1.3.2 (2025-09-15)
Features
1. スクリーンリム
- スクリーンリムがアップデートされました!光の方向の影響を受けるようになり、マテリアルごとに太さや色を変更できるようになりました。
- シャドウの影響を受けるかどうかは、
Shadow Fadeオプションで調整できます。

2. GT トーンマッピング
- 新しいトーンマッピングモード
GTが追加されました!コントラストを少し強調したいときに使用できます。


3. 光の方向固定機能
Normalモードで利用できる光方向固定機能がアップデートされました!- 光を基準に一定角度で回転する
Localモード と、固定の回転値に変更するWorldモード が選択可能です。

Bug Fixes
1. シャドウフォールバック距離の修正
- これまで一定距離を超えると影がデフォルトに切り替わっていた基準を、2倍に拡大しました。
- これにより、より遠距離まで正確なシャドウが描画されるようになりましたが、キャラクター同士の間隔が広い場合は若干クオリティが低下する可能性があります。
v1.3.1 (2025-09-01)
Features
1. 2D顔シャドウ
- 2D顔シャドウが追加されました。
- これからは Faceタイプに対してデフォルトで 2D Faceモード が適用されます。
- もちろん、従来通り 3Dシャドウモード を使用することも可能です!


2. MatCapライティングディマー
- MatCapのライティング強度を調整できるディマーオプションが追加されました。
⚠️
- このオプションは
Addモードのときのみ有効です。



Bug Fixes
1. 2021 LTS メモリリーク & 警告の修正
2. ライティングによるアウトライン減衰効果の修正


v1.3.0 (2025-08-17)
Features
1. 2021 LTS サポート
- これで 2021 LTS バージョンでも PotaToon をご利用いただけるようになりました!
Bug Fixes
1. Eye Shader に Depth パスを追加しました。
2. SRP Batcher との互換性バグを修正しました。
v1.2.3 (2025-08-11)
Features
1. 目用シェーダー
- 目用シェーダーにも
Clipping Mask機能が追加され、APV(Adaptive Probe Volume)などの間接光にも対応しました!同様に、Indirect Dimmerオプションで強さを調整できます。 - ハイライトに色を設定できる機能が追加されました!また、ライトの影響を受けない不具合が修正され、より自然な見た目で適用されるようになりました。
Exposureの値が高い場合でも、常に目がより明るく表示されるように改善されました。

Bug Fixes
1. Face SDF ミッドトーン
- Face SDF のミッドトーンがライティングの影響を受けない問題を修正しました。これにより、明るいまたは暗い環境でも、他のミッドトーンと同様に自然な表現がされるようになりました。


v1.2.2 (2025-07-28)
Features
1. 背景専用のPost Processing
- 背景専用のPost Processing がさらに多機能にアップデートされました!これにより、キャラクター領域と背景領域をより細かく分けて調整することができます。
- キャラクター専用のPost Processingと同様に、Color Grading や Bloom も使用可能になりました!
- これまで通り、URP標準のPost Processing も併用できます。


2. キャラクターコンポーネントのUX改善
- キャラクターコンポーネント内のマテリアル一括調整セクションに、通知ウィンドウと
Duplicate Materialsボタンが追加されました。 Duplicate Materials機能を使うことで、現在キャラクターに紐づいているマテリアルを素早く複製できます。

Bug Fixes
1. ミッドトーン
- これからは、ローカルライト(ポイントライト、スポットライト) に当たっても、ミッドトーンが完全に消えるのではなく、自然に減衰するように変更されました。


v1.2.1 (2025-07-21)
Bug Fixes
1. シャドウのバグを修正しました
- 従来は無視されていた基本ライトのシャドウを受け取れるように修正しました。
- これからは、マテリアルの
Receive Light Shadowオプションで、このシャドウを受け取るかどうかを調整できます。 - 適用されるのは、
Normal または Concertモードで判定された最も明るいライトのシャドウのみです。

Material Setting

Character Component
- このオプションは、下部のキャラクターコンポーネントからも調整可能です!

2. グローバル Normal Bias
- バージョン 1.2.0 において、Global Normal Bias が正しく適用されていなかった問題を修正しました。


3. ミッドトーン
- これからは、Max Material Brightness の値が低くても、ミッドトーンが正しく適用されるように修正されました。


v1.2.0 (2025-07-07)
Pota-Chan!
PotaToonを代表するキャラクター、Pota-ちゃん が登場します!
現在はサンプル内でご確認いただけますが、Pota-ちゃんモデルは今後別途配布される予定です。

Features
1. キャラクターシャドウの改善
- キャラクターのシャドウ品質を改善しました。Mediumクオリティでもクローズアップビューで滑らかな影が表現されるようになりました。
- 各クオリティオプションごとに、シャドウの計算範囲が調整されました。さらに、一定距離を超えるとシャドウが非表示になる代わりに、フォールバックシャドウが適用されます。
(詳細な距離設定は、Customオプションの
Culling Distanceで調整可能です)



Bug Fixes
1. 6.2 コンパイルエラーの修正
- Unity 6.2 バージョンで発生していたコンパイルエラーを修正しました。
2. ガイド警告の修正
- アクティブなキャラクターが存在しない場合、ガイド警告が表示されないようになりました。 (キャラクターがスクリプト経由で生成されるケースでは不要なため、非表示処理されました)
- キャラクターのバウンドサイズが大きすぎる場合の警告範囲を調整しました。(2m → 3m に変更)
v1.1.4 (2025-06-22)
Features
1. New Volume Preset
- 新しい Volume プリセットである
6_ShinyRimが使用可能になりました。
Customトーンマッピングと組み合わせて、輝くScreen Rim効果を提供します。


Bug Fixes
1. Post Processing
- Screen Rim効果がCharacter Bloomの影響を正しく受け取れていなかった問題を修正しました。
Environment Post Processing が Character Bloom よりも先に適用されるように変更されました。


v1.1.3 (2025-06-14)
Features
1. カスタムトーンマッピング
- これからは、ToneMapping に「Custom」モードを使用できるようになりました。
Custom モードもこれまでと同様に、キャラクター用と環境用で個別に設定することができます。

2. スクリーンリムライト
- スクリーンリムライトが改善され、キャラクターブルームのみで色がにじむような効果を加えることが可能になりました。
- Screen Rim のレンダリング順序が、PotaToonポストプロセッシングよりも前に変更されました。
- Screen Rim の太さが 0 の場合は該当パスが実行されなくなり、パフォーマンスが最適化されます。


Bug Fixes
1. AO Map Lighting
- AOマップを使用した際にライティングが想定通りに動作しない問題を修正しました。 (例:間接光にAOマップが適用されない不具合など)
2. Material プリセット
- Indirect Dimmer および Outline Depth Offset がマテリアルプリセットで正しく動作しない問題を修正しました。
v1.1.2 (2025-06-08)
Features
1. Indirect Lighting Dimmer
- これからは、間接照明の強さを調整できる Dimmer オプションが追加されました。
間接照明とは、LightMap、Light Probe、Adaptive Probe Volume、Reflection Probe、Skybox を指します。

2. Face SDF Debugging
- これからは、Face SDFのデバッグ機能を使用できるようになりました。

Bug Fixes
1. Concertモードにおけるスポットライトの強度計算の不具合を修正しました。
- Concertモードにおいて、Spot Lightの強度計算が正しく行われず認識されない問題を修正しました。
2. 特定の状況でキャラクターが黒く表示される問題
- PotaToonの設定が不完全な状態でも、キャラクターが黒く表示されてしまう問題を修正しました。 この場合は、代わりにガイド警告が表示されるようになりました。
3. ガイド警告の修正
- これからは、キャラクターが遠くにいてカリング範囲を超えた場合には、ガイド警告が表示されないようになりました。
v1.1.1 (2025-06-02)
Features
1. Outline Depth Offset
- これからは、アウトライン用のカメラDepth Offsetを調整できるオプションが追加されました。


2. 高度な設定のアンロックボタン
- これからは、Materialでも高度な設定をアンロックできるボタンが追加されました。

3. [UX] ガイド警告表示
- PotaToonの設定に誤りがある場合、ガイド警告が表示されるようになりました。
この警告は、
ツールバー > PotaToon > Toggle Guide Warningから表示のオン/オフを切り替えることができます。
Bug Fixes
1. ビルド時に発生していたシェーダーの警告を削除しました。
v1.1.0 (2025-05-27)
Features
マテリアルUIがアップデートされました!

1. プリセット (UX)
- Volume や Material で プリセット を使用できるようになり、よく使う設定を保存・読み込みできるようになりました。
- プリセットには、MatCap を除くテクスチャは含まれていません。キャラクターごとに異なるテクスチャを使用している可能性があるためです。
- プリセットをエクスポートしたい場合は、「Find Preset in Project」ボタンでプロジェクト内の該当プリセットを探してください。MatCapテクスチャも一緒にエクスポートしたい場合は、テクスチャも必ず含めてください。

- Volumeプリセット
Volumeプリセットは、キーボードの矢印キーを使って簡単に設定を切り替えることができます。

- Materialプリセット
Materialプリセットでは、タイプごとに提供される基本プリセットに加え、カスタムプリセットの作成・管理が可能です。

2. マテリアル検索機能 (UX)
- これからは、マテリアル内の検索機能を使って、目的の設定を素早く見つけることができます。

3. 設定のコピー/ペースト (UX)
- これからは、Volume や Material の設定をコピーして貼り付けることができるようになりました。

4. 設定変更時の通知ウィンドウ (UX)
- これからは、設定を変更するたびに通知ウィンドウが表示されるようになりました。(※プリセット変更時に表示される通知と同じタイプです)
5. MatCapの重み(ウェイト)スライダー
- これからは、MatCapの重みを調整できるスライダーによって、MatCapの影響度を自在にコントロールできるようになりました。

6. Face SDF UV Tiling/Offset
- Face SDFテクスチャのUVタイリングおよびオフセットを調整できる機能が追加されました。
Face SDFに関する注意事項は、こちらをご確認ください。
7. その他
- これからは、AOマップおよび Face SDFテクスチャに使用するUVチャンネルを選択できるようになりました。
- キャラクターコントローラーに手動でマテリアルをリフレッシュするボタンが追加されました。
Bug Fixes
- 最大輝度が10まで拡張されました。
- これからは、Volumeで調整する
Max Material Brightness(最大輝度) の上限が10まで拡張され、明るいシーンにおいても、より理想に近いルックを実現できるようになりました。
- ポストプロセッシングシェーダーのエラーを修正しました。
v1.0.4 (2025-05-14)
Features
- キャラクターシャドウの方向調整オプションを追加しました。
- Normal モードでキャラクターシャドウの方向を調整します。
- Concert モードではこの設定は使用されません。


What’s Next (1.1.0)?
- プリセット機能を含む大規模なUX改善!
v1.0.3 (2025-05-12)
Features
- Screen Space Outline - 内部/外部ラインオプション


- 複数のキャラクターが存在するシーンにおけるキャラクターシャドウのカリング処理を改善
Bug Fix
- ユーティリティ – マテリアル変換ツールにて、ノーマルマップ変換時に発生するNullエラーを修正
- キャラクターエディター – マテリアルコントローラーにおけるNull参照エラーを修正
v1.0.2 (2025-05-02)
機能
- Screen Space Outline


- 既存のトゥーンシェーダーのFaceSDFテクスチャとの互換性
lilToon、Poiyomi Face SDFテクスチャをサポートします。
💡
FaceSDFテクスチャがv1.0.1以前のバージョン用に制作されている場合は、マテリアル設定でReverseオプションを確認してください。
- GIサポート(APV、LightMap、LightProbe)

-
Light Layerサポート
-
Vertex Colorサポート
-
UX改善
- [ユーティリティツール] マテリアルプロパティをコピーする際の肌マテリアルのデフォルトシェードカラー変更
- [ユーティリティツール] Emission/MatCapマスクテクスチャ変換の改善
- Outline設定でデフォルトで
Blend MainTexを有効化
- EyeシェーダーのStencilサポート
バグ修正
- MidToneレンダリングの修正
- 透明シャドウの修正
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