パッチノート
v1.1.3 (2025-06-14)
Features
1. カスタムトーンマッピング
- これからは、ToneMapping に「Custom」モードを使用できるようになりました。
Custom モードもこれまでと同様に、キャラクター用と環境用で個別に設定することができます。
2. スクリーンリムライト
- スクリーンリムライトが改善され、キャラクターブルームのみで色がにじむような効果を加えることが可能になりました。
- Screen Rim のレンダリング順序が、PotaToonポストプロセッシングよりも前に変更されました。
- Screen Rim の太さが 0 の場合は該当パスが実行されなくなり、パフォーマンスが最適化されます。


Bug Fixes
1. AO Map Lighting
- AOマップを使用した際にライティングが想定通りに動作しない問題を修正しました。 (例:間接光にAOマップが適用されない不具合など)
2. Material プリセット
- Indirect Dimmer および Outline Depth Offset がマテリアルプリセットで正しく動作しない問題を修正しました。
v1.1.2 (2025-06-08)
Features
1. Indirect Lighting Dimmer
- これからは、間接照明の強さを調整できる Dimmer オプションが追加されました。
間接照明とは、LightMap、Light Probe、Adaptive Probe Volume、Reflection Probe、Skybox を指します。
2. Face SDF Debugging
- これからは、Face SDFのデバッグ機能を使用できるようになりました。
Bug Fixes
1. Concertモードにおけるスポットライトの強度計算の不具合を修正しました。
- Concertモードにおいて、Spot Lightの強度計算が正しく行われず認識されない問題を修正しました。
2. 特定の状況でキャラクターが黒く表示される問題
- PotaToonの設定が不完全な状態でも、キャラクターが黒く表示されてしまう問題を修正しました。 この場合は、代わりにガイド警告が表示されるようになりました。
3. ガイド警告の修正
- これからは、キャラクターが遠くにいてカリング範囲を超えた場合には、ガイド警告が表示されないようになりました。
v1.1.1 (2025-06-02)
Features
1. Outline Depth Offset
- これからは、アウトライン用のカメラDepth Offsetを調整できるオプションが追加されました。


2. 高度な設定のアンロックボタン
- これからは、Materialでも高度な設定をアンロックできるボタンが追加されました。
3. [UX] ガイド警告表示
- PotaToonの設定に誤りがある場合、ガイド警告が表示されるようになりました。
この警告は、
ツールバー > PotaToon > Toggle Guide Warning
から表示のオン/オフを切り替えることができます。
Bug Fixes
1. ビルド時に発生していたシェーダーの警告を削除しました。
v1.1.0 (2025-05-27)
Features
マテリアルUIがアップデートされました!
1. プリセット (UX)
- Volume や Material で プリセット を使用できるようになり、よく使う設定を保存・読み込みできるようになりました。
- プリセットには、MatCap を除くテクスチャは含まれていません。キャラクターごとに異なるテクスチャを使用している可能性があるためです。
- プリセットをエクスポートしたい場合は、「Find Preset in Project」ボタンでプロジェクト内の該当プリセットを探してください。MatCapテクスチャも一緒にエクスポートしたい場合は、テクスチャも必ず含めてください。
- Volumeプリセット
Volumeプリセットは、キーボードの矢印キーを使って簡単に設定を切り替えることができます。
- Materialプリセット
Materialプリセットでは、タイプごとに提供される基本プリセットに加え、カスタムプリセットの作成・管理が可能です。
2. マテリアル検索機能 (UX)
- これからは、マテリアル内の検索機能を使って、目的の設定を素早く見つけることができます。
3. 設定のコピー/ペースト (UX)
- これからは、Volume や Material の設定をコピーして貼り付けることができるようになりました。
4. 設定変更時の通知ウィンドウ (UX)
- これからは、設定を変更するたびに通知ウィンドウが表示されるようになりました。(※プリセット変更時に表示される通知と同じタイプです)
5. MatCapの重み(ウェイト)スライダー
- これからは、MatCapの重みを調整できるスライダーによって、MatCapの影響度を自在にコントロールできるようになりました。
6. Face SDF UV Tiling/Offset
- Face SDFテクスチャのUVタイリングおよびオフセットを調整できる機能が追加されました。
Face SDFに関する注意事項は、こちらをご確認ください。
7. その他
- これからは、AOマップおよび Face SDFテクスチャに使用するUVチャンネルを選択できるようになりました。
- キャラクターコントローラーに手動でマテリアルをリフレッシュするボタンが追加されました。
Bug Fixes
- 最大輝度が10まで拡張されました。
- これからは、Volumeで調整する
Max Material Brightness
(最大輝度) の上限が10まで拡張され、明るいシーンにおいても、より理想に近いルックを実現できるようになりました。
- ポストプロセッシングシェーダーのエラーを修正しました。
v1.0.4 (2025-05-14)
Features
- キャラクターシャドウの方向調整オプションを追加しました。
- Normal モードでキャラクターシャドウの方向を調整します。
- Concert モードではこの設定は使用されません。


What’s Next (1.1.0)?
- プリセット機能を含む大規模なUX改善!
v1.0.3 (2025-05-12)
Features
- Screen Space Outline - 内部/外部ラインオプション


- 複数のキャラクターが存在するシーンにおけるキャラクターシャドウのカリング処理を改善
Bug Fix
- ユーティリティ – マテリアル変換ツールにて、ノーマルマップ変換時に発生するNullエラーを修正
- キャラクターエディター – マテリアルコントローラーにおけるNull参照エラーを修正
v1.0.2 (2025-05-02)
機能
- Screen Space Outline


- 既存のトゥーンシェーダーのFaceSDFテクスチャとの互換性
lilToon、Poiyomi Face SDFテクスチャをサポートします。
💡
FaceSDFテクスチャがv1.0.1以前のバージョン用に制作されている場合は、マテリアル設定でReverse
オプションを確認してください。
- GIサポート(APV、LightMap、LightProbe)
-
Light Layerサポート
-
Vertex Colorサポート
-
UX改善
- [ユーティリティツール] マテリアルプロパティをコピーする際の肌マテリアルのデフォルトシェードカラー変更
- [ユーティリティツール] Emission/MatCapマスクテクスチャ変換の改善
- Outline設定でデフォルトで
Blend MainTex
を有効化
- EyeシェーダーのStencilサポート
バグ修正
- MidToneレンダリングの修正
- 透明シャドウの修正
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